いつも、稽古の時はロングパンツは履いているので、気がつかなかったのですが、風呂上りに、ふと自分の足を見ると、青あざがたくさんできている。気がつかなかった……。
 触ってみると、い、痛い……。どこでぶつけたんだ?と思案したところ、いま相手役の剛さんといろいろと動きを付けているのですが、面白いぐらいに、剛さんの手形と符合。それだけ練習している、ということの証とでもいいましょうか、自分の体にそんな風に跡が証拠して現われているのは、ある意味嬉しい。

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 振り返ってみて、こんな風に、跡が残る程の練習をしたことがあるだろうか? 映像の場合、そこまでの時間がなかったりと、ぶつけたりしての跡はあるが、何度も何度も繰り返し、自分の納得いく形で、この運動音痴の私が身体を酷使ししながら、挑んだことがあるのか? と思ってしまった。
 こんな風に、稽古が辛くなく、いや、逆に楽しくて、早く明日、もっと、もっと、更にもっと稽古がしたいと思えることがあっただろうか? ここ最近になって、どっと疲れて、急に眠気がきて眠くなることができたのですが、それでも、眠くて辛いとは感じていない。
 今回、劇団男魂の団長の杉本さんと出会い、是非この人の劇団で芝居がしたいと切望した。その直感が間違っていなかったことを、本当に感じる。
 それだけに、中途半端なものをやりたくない。呼んでくれたことへの感謝を込めて、突っ走れる今がとても幸せだ。
 正直、私の芝居自体は、まだ混迷しています。光は見えていません。でも、杉本さんはじめ、劇団男魂のメンバーと芝居できる空気感はとても貴重で、時間が惜しいと思えるこの感じが、自分にとっての、これからに、どれだけ多くのものをもたらしてくれるのか、計り知れません。本当に、まだ、本番も迎えていないのに、こんなことを言うのも変ですが、みんなに「ありがとう」の気持ちが、良い形で伝えられるよう、明日の稽古に向いたいと思います。


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