久々に映画館に足を運んでみました!

 今回見たのはこちら、「病葉流れて」。
 亀井監督らしい色調の中で、昭和40年代という空気を作り出し、呼吸をするかのように、そして淡々と人物が描き出されていく。
 ある男をきっかけに麻雀賭博にはまり、その行く末はという展開につながるのですが、後半からどんどん展開が軽快になっていき、最後、この映画で私は爽快感を思わず感じてしまいました。
 大きな展開があるという訳ではないのですが、人物をしっかりと追いかけている丁寧な作りを感じられる作品でした。

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 最近キレイな映画館が増える中、今回は地下にあるどこか薄暗さの残る映画館で鑑賞。
 映画を見終わった後、まだそのまま映画の中にいるような雰囲気。地下から一歩一歩階段を上がる足取りは、虚構から現実へと静かに空気が変わっていくよう。
 上りきった目の前にある券売所の趣きが、「またお待ちしています」と言っているようで、映画だけでなく、映画館の余韻も残る日となりました。

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